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街角のプラスチック馬

今年の夏にウィーンを訪れた人ならわかると思いますが、中心街の町角や広場のあちこちにカラフルなプラスチック馬たちがお目見えしていました。これはスペイン乗馬学校のリピツァーナ馬を模した等身大の白馬をウィーン市が2,388ユーロで芸術家やスポンサーに売りつけ、それを買い取った側は馬を好きなようにデコレーションして道端に置いてよろしいという期間限定の催しでした。同じような催しがスイス(牛)などでも行われたそうで、どうやらこれは二番(あるいは三番)煎じ的イベントのようでした。しかし予定していた100頭だか150頭だかの馬は結局さばけず、60頭が売れたに過ぎなかったようです。

それでも、色々に工夫されて通行人の目を楽しませてくれた馬、何の趣向も面白味もなくただ色を塗ってど〜ん置いてあるような馬など様々で、見比べてみるとそれぞれの違いが明らかになって面白かったです。そこで私は、全種の馬の写真を撮って、コメント付きでここに紹介してみようという素晴らしいアイディアを思いつきました。そして小雨の降る10月のある日、ウィーンの一区に赴いたわけです。
3、4時間ほどあたりを歩き回って数十匹の馬の写真を撮りまくり、各馬の生息場所とテーマ、スポンサーの名前などをメモして回ったわけですが、疲れてきたので今日はこのへんにして残りの馬はまた次の機会に撮ることにしようとその日は家に帰りました。しかし次の日テレビニュースを見ていると、その馬たちがなんと全て回収されてしまったと報道されているではありませんか!どうやら、馬の写真を撮って回るというアイディアを思いつくのが遅きに失したようです。(回収された馬たちはオークションにかけられて散逸してしまいました。)
しかもインターネットを漂流していると、プラスチック馬の公式サイト lipizzaner art というものががちゃんとあり、そこで全馬の写真が公開されていることもわかりました。つまり私がやろうとしていたことは、あまり意味がなかったわけです。かなりがっかりです。おまけに小雨に打たれて風邪まで引きました。
腹を立てた私はキーと意味不明の声を立てて撮影した写真を消してしまおうと思ったのですが、やっぱりそれは何とも勿体無いので、結局自己満足のためにちんまりとちょこっとだけ各馬の写真をここに公開してみることにしました。つまり長々とグダグダと書きましたが、ここまでが以下に始まる(部分的)プラスチック馬写真集への前置きだったわけです。

興味を持たれた方は下からどうぞ。ひとつだけ小窓が開きます。(が Java Scriptを使用していますので、Java Script をオフにしていらっしゃる方はオンにしてからどうぞ。)


グスタフ
首ナシ馬
夜の女王
テトラパック馬
カフェのボーイ馬
レンガ馬
スウォッチ馬
元ユニコーン
水玉馬
スパイシーな馬

X線馬
花の力馬
牛馬
落書き馬
ニヤニヤ馬
青グラデーション馬
銀行馬
タラコ唇馬
赤馬
アイーダ馬


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(C) Hana 2003